2006年5月 2日 (火)

選手の要素

 世界オリンピアンズ協会のシュミット会長が来日するというので、私のボスにあたるわけで、敬意を表して大阪まで行ってまいりました。

 EUの議員さんであり、ハンガリー五輪委員会会長、IOC委員、ハンガリー野党第一党の副党首でもあり、たいへんお忙しい方なので、じっくり話しをする機会がありそうで、いつもないのですが、今回はいろいろと話することができました。

 ハンガリー語、英語、スペイン語、フランス語を話すのを聞いたことがあるのですが、今はギリシャ語を勉強中だとか。「すんごい難しいよ。ラテン語なんてもんじゃない」と。いくつになっても持ち続ける向学心には、私も刺激を受けます。 

 愛国心とナショナリズムの話もしました。これは『国家の品格』の藤原先生と同じ意見でしたね。「愛国心ってのは大事である」と。とくに国をバックに戦うスポーツ選手にとってこの気持ちがないといかんぞ、と。

 強い選手の要素に関しては、「20%本人の資質、50%指導者、10%親御さんの協力、10%友人、あと10%はトレーニング環境」と申しておりました。どんな友達を持つかも重要で、「練習さぼって遊びに行こうぜ」という友人が周囲にいるとトレーニングに集中できない。 

 さすが哲学と経済学を学んだエリートの金メダリスト。博学なばかりでなく、ユーモアのセンス、他人への配慮などなど大いに尊敬できます。残念ながら先のハンガリーの選挙では1989年以降初となる与党の続投を許してしまいましたが、こういう方が政治家になるんですねぇ。

 


by 鈴木大地 | 15:17:38 | カテゴリー:olympics
コメント (2) | トラックバックする

Trackback on "選手の要素"

このエントリーのトラックバックURL: 

※鈴木大地さんのブログ記事に対してリンクおよび言及のされていないトラックバックは削除することがありますので、ご了承ください。

"選手の要素"へのトラックバックはまだありません。

Comment on "選手の要素"

大地さん、今日(金曜日)日比谷線で前に立っていたものです。恵比寿で降りられましたよね。
最初気付かなかったんですが(失礼!)あれ?と思ったら大地さんでした。

有名人っていうのは大変だろうなとつくづく思いました。

ブログの記事を見ていろんな意味で縁というものを考えました。

というのは、子供の時、親の関係で2年ほどハンガリーにいたことがあったので。
ハンガリーの話題が出てきたので少しうれしかったです。

投稿: | 2006/05/13 3:30:40

smalleasyさん。
縁ですか。確かにありますね。
ハンガリーにお住まいだった方ってそういないですしね・・・。

投稿: | 2006/05/17 19:16:02

Post a Comment