2007年4月17日 (火)
東京大学
大学の教員のいいのは、やりくり次第では時間を有意義に使えるところです。
月曜日は研究日なので、多くの人にお会いし、有益なお話を聞くことになっております。
今日(昨日)は、東京大学に行ってきました。
南北線の『東大前』という名称の駅で降りてしまって、確かに目の前が東大なのですが、目的の場所には程遠く、本郷三丁目で降りなった自分の不手際を棚に上げて、何が東大前だよとブツブツ一人で言いつつ、トポトポと雨の中を歩いていました。
手土産を買わなくてはいけないのに、周りにはほとんど店がありません。
途方にくれておりましたところ、ようやく一軒の喫茶店を見つけました。
ガラス越しに『ケーキあります』の張り紙。
「ようしこれを手土産に持っていこう」と気合を入れて、店員さんに聞くと、
「ごめんなさい。あと、アップルパイが一つしかないんです!」
「そうなんですか。こまったなぁ・・・」とまたまた途方にくれてしまいました(2回目)。
すると、察してくれて「あと何分待てます?ちょっと調達してきます」と店員さんがレインコートを着込んでダッシュで店を飛び出しました。
コーヒーを飲みながら、ダイジョブかなぁと待っていると、ずぶ濡れになった店員さんが戻ってきました。
ゼーゼーっ。肩で息をしています。
400メートルを全力で走った後のような状態です。
手にはアツアツのアップルパイを一斤抱えておりました。
「お待たせしました。これでよろしいでしょうか?」
私が感激したのはいうまでもありません。「ありがとうございます!」と感謝の気持ちを伝える私。
学生というのは、地域のコミュニティーからも大きな影響を受けるもの、
東京大学の学生さんはこうしたハートのある店員さんらからもよい刺激を受けているのでしょうね。
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