2008年5月17日 (土)

サッカー協会

 本日は文部科学省の会議で、日本サッカー協会の田島幸三さんのプレゼンを聞くことができた。

 サッカー協会の理念や取り組みは他の団体をリードするものだと感じた。

 2015年までに世界ランキングTOP10に入り、2050年までに世界チャンピョンになるという競技力の目標から、環境問題で校庭を芝生にするような話まで大きくお話してくださった。

「真のエリートを育てる」

 ★世界標準で日本をリードできる

 ★スポーツ界、社会全体に発信できる

 ★トータルなリーダーシップを備えた人材の育成

 以上のような人材の育成に努めていくということであった。

 人間を育てることを生業としている小生にも大いに刺激になったが、そうした人材が社会貢献をすることの重要性についても考えさせられた。

 昨年マンチェスターユナイテッドが日本に来て、真っ先に何をしたか?というと

 筑波盲学校を慰問したそうなのだ。欧米では、真のスターはそういう教育を受けているのかやることが違う。ジャッキーチェンが四川地震に寄付をしていたがそれもその一つなのかなとか思索にふけりながら、スターとはいえないが自分なりにもやれることがあればやっていこうと決意した。

 ところで、田島氏はつい最近までT大学で教鞭をとられていたが、現在はサッカー協会の仕事に専念されている。そのことを質問させてもらった。

 「両立できないから大学を辞めてしまったんです」とはっきり。

 「すずきさんのような人が、社会で活躍することが所属する大学にとってどれだけの社会貢献になっているか、大学も理解しないといけない!」とおっしゃってくださった。

 先日のブログで記した私の悩みぶつけてみた格好だが、理解してくれる人が一人でもいるだけで、当人は少し気分が楽になるのである。

 


by 鈴木大地 | 0:39:23 | カテゴリー:education
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Comment on "サッカー協会"

やはり欧米とは社会の成熟度が違うのかなぁって考えちゃいますよね。アスリートやアクターが社会から受ける尊敬の度合いなんかも差がありそうな気がします。その上での社会貢献ですしね。
もうだいぶ前の話ですが、柔道のオリンピック金メダリスト河亨柱さんからこんな話を聞きました。彼は当時から母校の大学で教員をしていたのですが、「いくら国家英雄として持ち上げられても、所詮韓国は武人より文人が尊ばれる社会だから。。。。。政治家を目指しますかね。」。その後政治家になることもなく、母校の教授になられたようです。HPを見ると最近では海岸のごみ清掃など社会貢献活動もされているようです。
東亜大学校のHPには彼の学術・教育業績などひとつも掲載されていないのですが、やはり大学がこういった人材を持つことへの理解度は低いのでしょうね。

投稿: | 2008/05/18 4:37:38

「社会の成熟度」ぴったりの言葉ですね。この話をしているんだと思います。さすが松葉先生。大学自体も何に価値があるのか、ないのかよくわからないところがありますし、それをそろそろ見つめ直す時期に来ているんじゃないでしょうか?

投稿: | 2008/05/19 18:26:53

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