2009年9月16日 (水)

中学生

 教育実習生受け入れ校への挨拶回りを行っている。

 公立中学校を6校回った。

 学校ごとに特色があっておもしろい。

 先生の教育力はもとより、地域性、校長のキャラクター、校舎の建築も影響しているように思う。

 そんな中、賃貸の公団住宅地域にある中学校の校長先生の悲痛な叫びが耳に残っている。

 

 

 

「  お父さんは深夜トラックの運転手。

   お母さんは東南アジア人で、お務めはフィリピンパブ。

   両親とも夜に出勤するため、子供の夕御飯はコンビニのお弁当。

   朝、勤務終了後、帰りがけに

  子供の朝ごはんをコンビニで買ってくるという生活。

   なぜお母さんが働くのか? 

   母国に残した甥っ子姪っ子の大学の学費を稼いで仕送りをしているんです。

  そのくせ、父兄会にきて、うちの子は高校に行けるのでしょうか?と心配するんです。

  困ったものです。」

  

  話をいろいろ聞いていて、「子供が気の毒」という事例が多い。

  ほんと困ったもんだ。

 今、教育委員をしているのだが、現場の先生から生の声で聞けるのはありがたい。

  感謝!


by 鈴木大地 | 22:47:00 | カテゴリー:education
コメント (2)

Comment on "中学生"

私も中学時代過ごした地域は、生活保護を受けている世帯が多く、学級の連絡網でも数キロはなれた電話の無い同級生に連絡するのが大変でした。お父さんがトラック野郎(当時映画が流行りました)でお母さんも水商売なんていう友人もいましたが、しっかり桐朋高校なんか受かってましたよ。
教師からみると、そういった子供をどうサポートするか、ということが問題になるのでしょうが、はっきりいって教員も普通の人間だし、がんばってみてもなんとかできる能力はないと思います。寧ろなんにもしないのが一番。できるやつはどんな環境からでも這い上がってきますしね。私も友人ともども常に問題児として見られていたので、教師からの干渉がすごくうっとうしかったです。ロクな大人にならないとよくいわれたものです。その通りかもしれませんが。

投稿: 松葉剛 | 2009/09/18 12:24:00

たしかに過干渉もちょっとですねー。

這い上がってくる人間は這い上がってくるんすね。

投稿: フィッシュ | 2009/09/18 23:02:43

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